品種 / FIELD NOTES

Corvina

コルヴィーナ

コルヴィーナは、ヴァルポリチェッラのワインを構成する黒ブドウ。同じ地域のブレンドでも、陰干しや再発酵を行うかどうかで、造り方が大きく変わる。

GRAPES & PLACES

品種から、産地をたどる。

品種を選ぶと、記事で取り上げた州が地図に表示されます。州名から地域の解説へ進めます。

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Corvina

コルヴィーナ

コルヴィーナは、ヴァルポリチェッラのワインを構成する黒ブドウ。同じ地域のブレンドでも、陰干しや再発酵を行うかどうかで、造り方が大きく変わる。

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掲載記事で扱う代表的な関係です。全栽培地域や栽培面積を示す図ではありません。番号は州内の代表位置で、州境・呼称区域を表しません。地形:Natural Earth

FOLLOW THE PROCESS

陰干しと発酵の違い。

ワイン・製法を切り替え、工程の番号を選ぶと、その段階で何が変わるかを確認できます。

ヴァルポリチェッラ

陰干しや再発酵を加えない基本の工程
  1. コルヴィーナなどを組み合わせる。品種構成と製法は別の情報。

  2. 糖の発酵と、果皮からの色やタンニンの抽出が進む。

  3. 個別ワインの熟成方法は生産者の仕様で確認する。

本文と出典を確認する →

違いを理解するために主要工程を抜き出した模式図です。工程の幅は時間を表しません。個別の生産手順・使用条件は呼称やワインによって異なります。

FIELD NOTE 01

ヴァルポリチェッラのブレンド

コルヴィーナは、コルヴィノーネやロンディネッラなどと組み合わせて使われる。完成したワインには複数の品種が関わるため、コルヴィーナ一品種の説明だけでは足りない。

呼称が認める品種構成と、生産者が実際に選ぶブレンドを分けると、規定とボトルの違いも明確になる。

FIELD NOTE 02

原料ブドウの乾燥

アマローネとレチョートには、乾燥させたブドウが用いられる。コルヴィーナが含まれるという共通点に加え、原料をどのように処理したかがワインを理解する条件になる。

両者の甘辛は発酵の進め方によって異なる。品種名や乾燥の有無だけでは、最終的な糖の残り方はわからない。

FIELD NOTE 03

リパッソの再発酵

リパッソでは、ヴァルポリチェッラのワインをアマローネやレチョートの醸造後の果皮などに接触させて再発酵させる。これは、原料ブドウを乾燥させる操作とは別の工程だ。

ヴァルポリチェッラ、アマローネ、レチョート、リパッソの違いは、品種構成から原料処理、発酵へと工程を追うことで整理できる。

この記事の要点

コルヴィーナを使うワイン同士でも、ブレンド、陰干し、再発酵の条件を比べる必要がある。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

コルヴィーナを使っているという情報だけで、アマローネとリパッソを区別できる?

解説を読む

できない。アマローネは乾燥ブドウから造る辛口、リパッソはワインを果皮などに接触させて再発酵する工程を用いる。品種に加えて製法の情報が必要だ。

演習で復習する →

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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