品種 / FIELD NOTES

Nebbiolo

ネッビオーロ

バローロもバルバレスコもネッビオーロから造る。さらに北のヴァルテッリーナではキアヴェンナスカと呼ばれる。同じ品種を追うだけで、丘陵からアルプスの斜面へと産地が変わる。

GRAPES & PLACES

品種から、産地をたどる。

品種を選ぶと、記事で取り上げた州が地図に表示されます。州名から地域の解説へ進めます。

1234567891011121314151617181920↑ N

Nebbiolo

ネッビオーロ

バローロもバルバレスコもネッビオーロから造る。さらに北のヴァルテッリーナではキアヴェンナスカと呼ばれる。同じ品種を追うだけで、丘陵からアルプスの斜面へと産地が変わる。

品種の解説を読む →

掲載記事で扱う代表的な関係です。全栽培地域や栽培面積を示す図ではありません。番号は州内の代表位置で、州境・呼称区域を表しません。地形:Natural Earth

FIELD NOTE 01

ランゲとヴァルテッリーナ

ピエモンテのバローロとバルバレスコは、どちらもネッビオーロを用いる赤ワインの呼称だ。隣接する産地でも、生産区域と熟成の規定はそれぞれ異なる。

ロンバルディアのヴァルテッリーナでは、同じ品種がキアヴェンナスカの名で知られる。こちらはアルプスの山岳産地で、ランゲの丘陵とは畑の立地が違う。

FIELD NOTE 02

色・タンニン・酸

ワインの色の濃さと、タンニンや酸の強さは別々に捉える必要がある。ネッビオーロの構造を考える際も、色だけでは判断材料が足りない。

果皮からの抽出や熟成容器は、生産者が選ぶ条件だ。畑の地名に加えて造りの情報があれば、土地の違いと醸造の違いを区別しやすくなる。

FIELD NOTE 03

同じ生産者の畑違い

複数の畑のネッビオーロを造る生産者なら、生産者をそろえて畑の違いを比べられる。プロドゥットーリ・デル・バルバレスコの畑名を冠したワインは、その例になる。

ただし、畑が違えば収穫条件も変わり得る。村の名前を味の決まり文句に置き換える前に、年と個別ワインの仕様を確かめたい。

この記事の要点

バローロ、バルバレスコ、ヴァルテッリーナでは、同じネッビオーロを異なる地形と規定のもとで造る。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

キアヴェンナスカとネッビオーロを比べるとき、品種そのものが違うと考えてよい?

解説を読む

キアヴェンナスカはヴァルテッリーナで使われるネッビオーロの現地名。品種名の違いと、産地の地形・規定・醸造の違いを分ける必要がある。

演習で復習する →

自分の言葉で残す

わかったこと、根拠、まだ確かめたいことを書いてください。

最大5,000文字。このブラウザ内に保存します。「保存する」を押して記録してください。空欄で保存すると、このメモを削除します。

保存したメモを見る →

出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

編集方針について →

関連する州の解説

READ NEXT

関連する記事

学習コースに戻る →