品種 / FIELD NOTES

Montepulciano

モンテプルチャーノ

モンテプルチャーノは黒ブドウの名であり、トスカーナの町の名でもある。ラベルの同じ一語が、品種を示す場合と場所を示す場合で、別のワインに結びつく。

GRAPES & PLACES

品種から、産地をたどる。

品種を選ぶと、記事で取り上げた州が地図に表示されます。州名から地域の解説へ進めます。

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Montepulciano

モンテプルチャーノ

モンテプルチャーノは黒ブドウの名であり、トスカーナの町の名でもある。ラベルの同じ一語が、品種を示す場合と場所を示す場合で、別のワインに結びつく。

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掲載記事で扱う代表的な関係です。全栽培地域や栽培面積を示す図ではありません。番号は州内の代表位置で、州境・呼称区域を表しません。地形:Natural Earth

ONE NAME, TWO MEANINGS

同じ名前が、品種と町を指す。

Montepulciano
GRAPE

黒ブドウの名前

Montepulciano d’Abruzzo

アブルッツォの解説 →
TOWN

トスカーナの町の名前

Vino Nobile di Montepulciano

トスカーナの解説 →

ラベルの一語だけを抜き出すと区別できません。呼称の全文で意味を確認します。

FIELD NOTE 01

アブルッツォの品種とトスカーナの町

品種のモンテプルチャーノは、アブルッツォを代表する黒ブドウで、マルケなどにも広がる。一方、トスカーナのモンテプルチャーノは町の名前だ。

Vino Nobile di Montepulcianoに含まれるのは、この町の名である。単語が同じという理由で、品種のモンテプルチャーノを主体とするワインだとは判断できない。

FIELD NOTE 02

赤とチェラスオーロのロゼ

アブルッツォでは、モンテプルチャーノから赤ワインとチェラスオーロ・ダブルッツォのロゼが造られる。色が違っても、まったく別の品種とは限らない。

果皮との接触など、醸造方法が色や質感に関わる。二つのワインは、品種を共有しながら造りの違いを考えられる例になる。

FIELD NOTE 03

ラベルの全文による識別

Montepulciano d’AbruzzoとVino Nobile di Montepulcianoでは、同じ単語の前後に違う言葉が続く。そこまで含めて初めて、どの呼称かを識別できる。

品種を調べるときは、ラベルの一語を抜き出すだけでなく、正式な呼称名から生産規定をたどる必要がある。

この記事の要点

Montepulciano d’AbruzzoとVino Nobile di Montepulcianoでは、Montepulcianoが指すものが異なる。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

Vino Nobile di MontepulcianoのMontepulcianoは何の名前?

解説を読む

トスカーナの町の名前。アブルッツォなどで栽培される黒ブドウのモンテプルチャーノとは区別する。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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