制度・醸造 / FIELD NOTES

Origin, appellations & classifications

AOC・AOP・IGPと、産地ごとの格付け

AOC、AOP、Grand Cru、シャトーの格付け。ラベルの言葉が、区域・生産条件・畑・生産者のどれを指すかを分ける。

RELATIONSHIPS

原産地の制度と、格付けの対象。

フランスのラベル

異なる役割を区別

  • AOC / AOP・IGP

    原産地や地理的表示の制度。

  • 産地独自の格付け

    畑か、シャトーか。何を分類する制度か確認。

本文で説明した関係の要約です。品種構成や生産条件の詳細は、本文と公式資料で確認できます。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

AOCとAOPを上下に並べない

AOCはフランス国内、AOPはEUでの原産地保護に関わる。AOCはAOP登録に先立つ国内認定でもあり、両者を品質の上下として並べると制度の関係を取り違える。

原産地呼称は、区域に加え、品種や生産方法などを規定する。名前から制度を知った後は、該当するcahier des charges(生産規定)を読む。

FIELD NOTE 02

地理的表示と品質評価

IGPにも、地域との結びつきや生産条件がある。AOPとは要件が異なるが、どちらの表示かだけで一本のおいしさや価格が決まるわけではない。

地理的表示を持たないVin de Franceも、ラベルを識別する区分として知っておく。品種名や年の表示は、それぞれの要件を別に確認する。

FIELD NOTE 03

Cruが指す対象は産地ごとに違う

ブルゴーニュでは畑や呼称の範囲、ボルドーの格付けではシャトーという生産者の単位に注目する。Grand Cruという語だけを抜き出し、国中で共通の階級表に置くことはできない。

まず正式な呼称名、次に生産者名と格付け制度の名前を読む。規定の改訂や分類の更新は、個別の制度ごとに確認する。

この記事の要点

上下の関係ではない。国内の認定とEUでの保護という関係を理解し、呼称の規定と産地独自の格付けを分けて読む。

PAUSE & REFLECT

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AOPはAOCより上位の品質等級?

解説を読む

上下の関係ではない。国内の認定とEUでの保護という関係を理解し、呼称の規定と産地独自の格付けを分けて読む。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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