A PATH THROUGH FRENCH WINE
フランスワインを、
4つの段階で学ぶ。
地理と制度の復習から、産地の比較、生産者の造りまで。
順番に進めるほか、復習したい章から読めます。
今、知りたいことから。
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ORIENTATION
地理と制度を整理する
海・山・川から産地を捉え、AOC・AOPと格付けを読み分ける。
3 ARTICLESCONNECTIONS
主要品種を産地につなぐ
白と赤の主要品種を、代表産地とブレンド・製法の違いから学ぶ。
8 ARTICLES- 品種↗
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー
ボルドーの二品種は、味の形容詞だけでなく、成熟時期と畑の条件から比べられる。ブレンドの中で何を共通とし、何が変わるかを確かめる。
- 品種↗
ピノ・ノワール
ブルゴーニュでは赤、シャンパーニュでは白の発泡性ワインにもなる。黒い果皮をどう扱うかが、同じ品種の異なる造りを結ぶ。
- 品種↗
シャルドネ
シャブリ、コート・ド・ボーヌ、シャンパーニュ。同じシャルドネから造る白でも、畑の条件、発酵容器、泡の有無が変わる。
- 品種↗
ソーヴィニヨン・ブラン
ロワールの白とボルドーの白では、同じ品種を単独で読む場面と、ブレンドの中で読む場面がある。
- 品種↗
シュナン・ブラン
辛口、甘口、発泡性。ロワールのシュナンでは、品種をそろえたまま収穫と発酵の違いを学べる。
- 品種↗
シラーとグルナッシュ
ローヌの北と南を結ぶ二つの黒ブドウ。品種の違いと、単一品種・ブレンドの違いを分けて比較する。
- 品種↗
リースリング
アルザスの畑を読む白ブドウ。品種名に、地名と甘辛の情報を加えてから比較する。
- 品種↗
ガメイ
ヌーヴォーの名前から、モルゴンやムーラン・ナ・ヴァンへ。同じガメイでも、畑と抽出、熟成の選択は変わる。
EXPLORATION
14産地と醸造をめぐる
大西洋側から内陸、地中海と島へ。産地ごとの品種・呼称・製法を読む。
16 ARTICLES- 産地↗
ボルドー
左岸と右岸を覚えたら、川とブレンドを結びつける。ボルドーは赤だけでなく、辛口白と甘口白も含む産地だ。
- 産地↗
ブルゴーニュ
同じピノ・ノワールやシャルドネでも、ラベルの地名は広域から村、畑へと変わる。まず、名前が指す土地の範囲をそろえて読む。
- 産地↗
シャンパーニュ
シャンパーニュは産地名であり、原産地呼称でもある。瓶内二次発酵という製法だけでは、この名前は使えない。
- 産地↗
ロワール
河口のミュスカデから、アンジュー、ソーミュール、トゥーレーヌ、中央地区へ。川をたどると白ブドウもワインのスタイルも変わる。
- 産地↗
ローヌ
北部のシラーと、南部のグルナッシュを軸とするブレンド。同じ川沿いでも、地形と品種の構成が変わる。
- 産地↗
アルザス
ヴォージュ山脈の東側に続く畑。北東の産地という位置だけでなく、山が雨を遮る条件を加えて読む。
- 産地↗
ボージョレ
ガメイの産地を、ヌーヴォーだけで覚えない。MorgonやMoulin-à-Ventなどの地名から、畑と熟成の違いへ進める。
- 産地↗
プロヴァンス
淡いロゼを見たら、色だけで軽さや甘さを決めず、品種と果皮の扱いを確かめる。海岸と内陸では畑の条件も違う。
- 産地↗
ラングドック
海側の平野から内陸の丘陵へ。広域のLanguedocと、より限定された呼称を並べ、地名の範囲を読み分ける。
- 産地↗
ルーション
バニュルスやリヴザルトの甘口と、辛口の赤・白・ロゼ。ルーションでは、品種だけでなく発酵をどう扱うかが比較の鍵になる。
- 産地↗
ジュラ
サヴァニャンは品種、ヴァン・ジョーヌは造りと規定を伴うワイン。二つの名前を分けると、ジュラの白の比較が始まる。
- 産地↗
サヴォワ
アルプスのワインは、高い山頂で育つブドウとは限らない。谷や湖に近い斜面に、ジャケール、アルテス、モンドゥーズなどの畑が点在する。
- 産地↗
南西地方
カオールのマルベック、マディランのタナ、ジュランソンのマンサン系。南西地方を、ボルドーの延長だけで捉えない。
- 産地↗
コルシカ
ニエルッチュ、スキアカレッル、ヴェルメンティヌ。地中海の島を、固有の呼び名と畑の位置から読む。
- 制度・醸造↗
シャンパーニュの工程を分ける
ティラージュで加える糖と、ドザージュの糖は役割が違う。二次発酵、澱との熟成、澱抜き、仕上げを順にたどる。
- 制度・醸造↗
甘さが残る仕組みを比べる
遅摘み、貴腐、乾燥、ミュタージュ。甘口ワインを造る言葉には、ブドウを変える操作と、発酵に働きかける操作が混在している。
DEEPER READING
畑と生産者を比較する
シャブリの区域、マルゴーの区画、クロ・デ・ムーシュの赤白、ボランジェのブレンドへ。
4 ARTICLES- 産地↗
シャブリ
シャブリはブドウの品種名ではなく、ブルゴーニュ北部の土地と呼称の名前。共通するシャルドネから、区域と格付けの違いを読む。
- 生産者↗
シャトー・マルゴー
同じシャトーでも、2021年と2022年ではブレンドも収穫時期も変わる。カベルネ・ソーヴィニヨンの87%と92%を、畑と選別の判断へ結びつける。
- 生産者↗
ジョゼフ・ドルーアン
クロ・デ・ムーシュを、畑名と造り手を分けて読む実例にする。ドルーアンの赤白、シャンソンの白を並べると、同じ名前の内側にも比較すべき差が残る。
- 生産者↗
ボランジェ
ピノ・ノワール60%のスペシャル・キュヴェと、61%のラ・グランダネ2014。品種比率は近くても、収穫年の組み方と醸造・熟成を読むと比較の焦点が変わる。
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