A PATH THROUGH FRENCH WINE

フランスワインを、
4つの段階で学ぶ。

地理と制度の復習から、産地の比較、生産者の造りまで。
順番に進めるほか、復習したい章から読めます。

今、知りたいことから。

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01

ORIENTATION

地理と制度を整理する

海・山・川から産地を捉え、AOC・AOPと格付けを読み分ける。

3 ARTICLES
  1. 全体像

    海・山・川から見るフランス

    ボルドーとアルザス、ロワールとローヌ。同じフランスでも、海の影響、山の位置、川沿いの地形は違う。地図で産地を確かめ、ブドウが育つ環境を比べる。

  2. 制度・醸造

    AOC・AOP・IGPと、産地ごとの格付け

    AOC、AOP、Grand Cru、シャトーの格付け。ラベルの言葉が、区域・生産条件・畑・生産者のどれを指すかを分ける。

  3. 制度・醸造

    クリマとCruを読み解く

    ブルゴーニュのClimatは、気候の一般名ではなく、名前を持つブドウ畑の区画。地名と格付けと所有者を重ねずに読む。

02

CONNECTIONS

主要品種を産地につなぐ

白と赤の主要品種を、代表産地とブレンド・製法の違いから学ぶ。

8 ARTICLES
  1. 品種

    カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー

    ボルドーの二品種は、味の形容詞だけでなく、成熟時期と畑の条件から比べられる。ブレンドの中で何を共通とし、何が変わるかを確かめる。

  2. 品種

    ピノ・ノワール

    ブルゴーニュでは赤、シャンパーニュでは白の発泡性ワインにもなる。黒い果皮をどう扱うかが、同じ品種の異なる造りを結ぶ。

  3. 品種

    シャルドネ

    シャブリ、コート・ド・ボーヌ、シャンパーニュ。同じシャルドネから造る白でも、畑の条件、発酵容器、泡の有無が変わる。

  4. 品種

    ソーヴィニヨン・ブラン

    ロワールの白とボルドーの白では、同じ品種を単独で読む場面と、ブレンドの中で読む場面がある。

  5. 品種

    シュナン・ブラン

    辛口、甘口、発泡性。ロワールのシュナンでは、品種をそろえたまま収穫と発酵の違いを学べる。

  6. 品種

    シラーとグルナッシュ

    ローヌの北と南を結ぶ二つの黒ブドウ。品種の違いと、単一品種・ブレンドの違いを分けて比較する。

  7. 品種

    リースリング

    アルザスの畑を読む白ブドウ。品種名に、地名と甘辛の情報を加えてから比較する。

  8. 品種

    ガメイ

    ヌーヴォーの名前から、モルゴンやムーラン・ナ・ヴァンへ。同じガメイでも、畑と抽出、熟成の選択は変わる。

03

EXPLORATION

14産地と醸造をめぐる

大西洋側から内陸、地中海と島へ。産地ごとの品種・呼称・製法を読む。

16 ARTICLES
  1. 産地

    ボルドー

    左岸と右岸を覚えたら、川とブレンドを結びつける。ボルドーは赤だけでなく、辛口白と甘口白も含む産地だ。

  2. 産地

    ブルゴーニュ

    同じピノ・ノワールやシャルドネでも、ラベルの地名は広域から村、畑へと変わる。まず、名前が指す土地の範囲をそろえて読む。

  3. 産地

    シャンパーニュ

    シャンパーニュは産地名であり、原産地呼称でもある。瓶内二次発酵という製法だけでは、この名前は使えない。

  4. 産地

    ロワール

    河口のミュスカデから、アンジュー、ソーミュール、トゥーレーヌ、中央地区へ。川をたどると白ブドウもワインのスタイルも変わる。

  5. 産地

    ローヌ

    北部のシラーと、南部のグルナッシュを軸とするブレンド。同じ川沿いでも、地形と品種の構成が変わる。

  6. 産地

    アルザス

    ヴォージュ山脈の東側に続く畑。北東の産地という位置だけでなく、山が雨を遮る条件を加えて読む。

  7. 産地

    ボージョレ

    ガメイの産地を、ヌーヴォーだけで覚えない。MorgonやMoulin-à-Ventなどの地名から、畑と熟成の違いへ進める。

  8. 産地

    プロヴァンス

    淡いロゼを見たら、色だけで軽さや甘さを決めず、品種と果皮の扱いを確かめる。海岸と内陸では畑の条件も違う。

  9. 産地

    ラングドック

    海側の平野から内陸の丘陵へ。広域のLanguedocと、より限定された呼称を並べ、地名の範囲を読み分ける。

  10. 産地

    ルーション

    バニュルスやリヴザルトの甘口と、辛口の赤・白・ロゼ。ルーションでは、品種だけでなく発酵をどう扱うかが比較の鍵になる。

  11. 産地

    ジュラ

    サヴァニャンは品種、ヴァン・ジョーヌは造りと規定を伴うワイン。二つの名前を分けると、ジュラの白の比較が始まる。

  12. 産地

    サヴォワ

    アルプスのワインは、高い山頂で育つブドウとは限らない。谷や湖に近い斜面に、ジャケール、アルテス、モンドゥーズなどの畑が点在する。

  13. 産地

    南西地方

    カオールのマルベック、マディランのタナ、ジュランソンのマンサン系。南西地方を、ボルドーの延長だけで捉えない。

  14. 産地

    コルシカ

    ニエルッチュ、スキアカレッル、ヴェルメンティヌ。地中海の島を、固有の呼び名と畑の位置から読む。

  15. 制度・醸造

    シャンパーニュの工程を分ける

    ティラージュで加える糖と、ドザージュの糖は役割が違う。二次発酵、澱との熟成、澱抜き、仕上げを順にたどる。

  16. 制度・醸造

    甘さが残る仕組みを比べる

    遅摘み、貴腐、乾燥、ミュタージュ。甘口ワインを造る言葉には、ブドウを変える操作と、発酵に働きかける操作が混在している。

04

DEEPER READING

畑と生産者を比較する

シャブリの区域、マルゴーの区画、クロ・デ・ムーシュの赤白、ボランジェのブレンドへ。

4 ARTICLES
  1. 産地

    シャブリ

    シャブリはブドウの品種名ではなく、ブルゴーニュ北部の土地と呼称の名前。共通するシャルドネから、区域と格付けの違いを読む。

  2. 生産者

    シャトー・マルゴー

    同じシャトーでも、2021年と2022年ではブレンドも収穫時期も変わる。カベルネ・ソーヴィニヨンの87%と92%を、畑と選別の判断へ結びつける。

  3. 生産者

    ジョゼフ・ドルーアン

    クロ・デ・ムーシュを、畑名と造り手を分けて読む実例にする。ドルーアンの赤白、シャンソンの白を並べると、同じ名前の内側にも比較すべき差が残る。

  4. 生産者

    ボランジェ

    ピノ・ノワール60%のスペシャル・キュヴェと、61%のラ・グランダネ2014。品種比率は近くても、収穫年の組み方と醸造・熟成を読むと比較の焦点が変わる。

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