産地 / FIELD NOTES

Languedoc

ラングドック

海側の平野から内陸の丘陵へ。広域のLanguedocと、より限定された呼称を並べ、地名の範囲を読み分ける。

RELATIONSHIPS

広い産地から、呼称の範囲へ。

ラングドックのワイン

ラベルの正式名称で区別

  • Languedoc AOP

    広域の呼称としての区域と生産条件。

  • 個別の呼称

    FaugèresやSaint-Chinianなど、それぞれの区域と条件。

  • IGP

    別の地理的表示。認可品種などの条件も個別に読む。

本文で説明した関係の要約です。品種構成や生産条件の詳細は、本文と公式資料で確認できます。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

海と山の間

地中海と中央山塊の縁に挟まれ、平野、斜面、高原などの栽培地が広がる。海への近さや標高が変わるため、南フランスという共通点だけで畑の環境は決まらない。

石灰岩や片岩などの地質も地域ごとに違う。地質名を香味の決定式にせず、畑の位置を示す情報として扱う。

FIELD NOTE 02

広域名と個別呼称

Languedocは広域の呼称であり、産地を広く指す名前としても使われる。Faugères、Saint-Chinian、Pic Saint Loupなどを調べると、より具体的な区域と生産条件に進める。

同じ地名が地域全体と呼称の両方を指す点は、イタリアの産地を読む際にも共通する。

FIELD NOTE 03

AOPとIGPを比較する

グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、カリニャンなどが赤の手がかりになる。白やロゼもあり、品種構成は呼称とタイプごとに確認する。

IGPのワインには、AOPとは異なる区域や品種条件がある。AOPかIGPかを価格やおいしさの順位に置き換えず、何を表示できる制度かを比べたい。

この記事の要点

地域の通称と原産地呼称を区別する必要がある。ラベルの正式名称から区域・品種・タイプの規定を確認する。

PAUSE & REFLECT

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Languedocと書かれていれば、州全体のどこで造っても条件は同じ?

解説を読む

地域の通称と原産地呼称を区別する必要がある。ラベルの正式名称から区域・品種・タイプの規定を確認する。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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