READ THE LABEL
ラベルの言葉を、一つずつ。
ラベルの語句を選ぶと、その言葉でわかることと、別に確認が必要なことを表示します。
ETICHETTA DIDATTICA
学習用の架空ラベル実在の商品ではなく、主要な語句だけを抜き出した教材です。法定表示をすべて満たすラベルの見本ではありません。
DOCGDOC
原産地呼称を保護する枠組み
IGT
地理的表示を保護する枠組み
上段はEUの枠組み、下段は対応するイタリアの伝統的な表示です。矢印は品質の順位を表しません。
FIELD NOTE 01
DOP・IGPとイタリアの表示
EUの地理的表示にはDOP(英語ではPDO)とIGP(PGI)がある。イタリアワインの伝統的な表示では、DOCGとDOCがDOPに、IGTがIGPに対応する。
DOPとDOCGは、隣り合う品質ランクを表す言葉ではない。EUの枠組みとイタリアで使われる表示という、異なる種類の名称である。
FIELD NOTE 02
呼称ごとに定める生産条件
同じDOCGでも、バローロとブルネッロでは使用品種も区域も異なる。DOCGという表示に加えて、どの呼称なのかを特定して初めて、個々の条件がわかる。
生産規定は、収穫や醸造が認められる区域、使用品種と比率、栽培・醸造・熟成の条件などを定める。呼称名は、こうした条件を満たしたワインを識別するために使われる。
FIELD NOTE 03
規定の改訂と資料の版
教本と現行資料で数値が違うときは、規定の改訂が関係していることがある。呼称の正式名称に加え、文書の版と適用時期が比較に必要だ。
EUの登録簿から規定や関連文書をたどれば、名称と生産条件の根拠を確認できる。個別のボトルの価格や好みは、その条件とは別に判断することになる。
ラベルのDOCGだけでは使用品種はわからない。Baroloなどの呼称名と、その規定が必要になる。
PAUSE & REFLECT
理解を確かめる
DOCとIGTの表示だけで、二本のワインのおいしさの順番を決められる?
解説を読む +
決められない。表示から区別できるのは地理的表示の枠組みであり、具体的な生産条件は呼称ごとに異なる。個々のワインの品質や好みを、表示だけで順位づけることはできない。
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わかったこと、根拠、まだ確かめたいことを書いてください。
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保存したメモを見る →出典・参考資料
本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。
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