制度・醸造 / FIELD NOTES

Reading the label

ラベルのClassico・Riserva・MGA・UGA

同じラベルに並んでいても、RiservaとUGAは違う情報を示す。一方は熟成などの生産条件、もう一方は土地。呼称名を起点にすると、言葉の役割を見分けられる。

READ THE LABEL

ラベルの言葉を、一つずつ。

ラベルの語句を選ぶと、その言葉でわかることと、別に確認が必要なことを表示します。

ETICHETTA DIDATTICA

学習用の架空ラベル

この語句の役割

呼称名

フィレンツェとシエナの間の丘陵に関わる呼称。Chianti DOCGとは独立した呼称で、Classicoを熟成違いとしては読めない。

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実在の商品ではなく、主要な語句だけを抜き出した教材です。法定表示をすべて満たすラベルの見本ではありません。

FIELD NOTE 01

品種名・呼称名・商品名

ボトルに大きく印刷された名前は、品種名とも呼称名とも限らない。商品名の場合もある。名称の意味を調べる際は、まずDOCG・DOC・IGTとともに記された呼称名を特定する。

ChiantiとChianti Classicoは、それぞれ独立した呼称である。Classicoの一語だけを取り出すと、この違いを見失う。

FIELD NOTE 02

Classico・Riserva・Superiore

Classicoは歴史的な区域に関わる表現、Riservaは熟成などの要件に関わる表現だ。ただし、具体的な区域や熟成期間は呼称ごとに定められている。

Superioreにも呼称ごとの条件がある。「熟成が長い」という一つの意味に置き換えると、ほかの生産条件が抜け落ちる。同じ単語でも、条件を知るには呼称名が必要になる。

FIELD NOTE 03

MGA・UGAと地名

MGAやUGAは、呼称の中のより細かな地理情報を示す仕組みである。ランゲの地理表示とキアンティ・クラッシコのUGAでは、使用条件や運用が異なる。

地名からは、ブドウがどの土地に由来するかを詳しく調べられる。一方、地名が表示されていることだけで、別の区域のワインより高品質だとは判断できない。

この記事の要点

Riservaは生産条件、UGAは地理情報。どちらも正式な呼称名と組み合わせて意味を確かめる。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

Riservaの熟成期間を、別の呼称のRiservaにもそのまま当てはめられる?

解説を読む

当てはめられない。熟成期間などの要件は呼称ごとに定められる。同じ表示でも、同じ期間を意味するとは限らない。

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わかったこと、根拠、まだ確かめたいことを書いてください。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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