産地 / FIELD NOTES

Franciacorta DOCG

フランチャコルタ

イゼオ湖の南に広がるフランチャコルタは、瓶内二次発酵の産地。同じ呼称でも、使う品種や澱との熟成期間などにタイプごとの違いがある。

FOLLOW THE PROCESS

泡は、どこで生まれる?

ワイン・製法を切り替え、工程の番号を選ぶと、その段階で何が変わるかを確認できます。

瓶内二次発酵

例:フランチャコルタ、トレント
  1. ブドウを発酵させて造ったワインを用いる。品種と発泡方法は別の情報。

  2. 瓶の中で生じた炭酸ガスをワインに保持する。

  3. 澱との接触が香りや口当たりの変化に関わる。期間は呼称・タイプ・生産者によって異なる。

  4. 製法だけでは最終的な甘辛は決まらない。糖分の表示を別に確認する。

本文と出典を確認する →

違いを理解するために主要工程を抜き出した模式図です。工程の幅は時間を表しません。個別の生産手順・使用条件は呼称やワインによって異なります。

FIELD NOTE 01

イゼオ湖南方の地形

フランチャコルタはロンバルディア州、イゼオ湖の南側に位置する。湖周辺には氷河に由来する地形があり、畑の立地を知る背景になる。

「北イタリアの泡」という分類だけでは、この場所は特定できない。湖との位置関係や地形から、栽培環境を調べることができる。

FIELD NOTE 02

瓶内二次発酵と使用品種

フランチャコルタは瓶内二次発酵で造る。シャルドネ、ピノ・ネーロ、ピノ・ビアンコ、エルバマットなどが生産規定に関わるが、どのタイプでも同じ条件で使えるわけではない。

呼称全体で認められる品種と、目の前の一本に使われた品種構成は区別が必要だ。

FIELD NOTE 03

タイプの表示と熟成

Satèn、Rosé、Millesimato、Riservaは、それぞれに条件を持つ表示である。糖分の区分や澱との熟成期間も含め、名前ごとに何が定められているかを確かめると、同じ産地の中の違いがわかる。

プロセッコとの比較では製法と品種が主な項目になるが、フランチャコルタ同士なら、タイプや熟成も具体的な比較対象になる。

この記事の要点

フランチャコルタ同士の比較では、瓶内二次発酵という共通点に、品種構成とタイプの条件を加える。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

同じフランチャコルタなら、使用品種と澱との熟成期間もすべて同じ?

解説を読む

同じとは限らない。タイプごとの規定があり、その範囲で生産者が選ぶ品種構成や熟成も異なる。個別ワインの仕様を確かめる必要がある。

演習で復習する →

自分の言葉で残す

わかったこと、根拠、まだ確かめたいことを書いてください。

最大5,000文字。このブラウザ内に保存します。「保存する」を押して記録してください。空欄で保存すると、このメモを削除します。

保存したメモを見る →

この問いにつながるコース

熟成の時間をどう読むか →

シャルドネ:同じ品種から、違う白が生まれる理由 →

出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

編集方針について →

関連する州の解説

READ NEXT

関連する記事

学習コースに戻る →