RELATIONSHIPS
雨への対応:傘かけと畑の排水:比較の視点
地理・原料・工程を分けて読む
果房
傘かけで直接の雨に対応
畑
斜面と排水を考える
樹と作業
品種・仕立て・収穫判断
本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料
FIELD NOTE 01
果房を守るという選択
登美の丘の2015年の栽培記録には、メルロやシャルドネへの傘かけが紹介される。秋の雨や台風に向けた対応を、どの時期の何を守る作業かとして読もう。傘を付けても畑への降雨がなくなるわけではなく、樹全体や土壌が受ける水の問題とは別に考える必要がある。
FIELD NOTE 02
水の流れを地形から考える
2016年の改植記録では、段々畑を見直して元の斜面に近づける取り組みが説明される。畑の表面で水がどこに溜まり、どこへ流れるかを考える事例だ。排水は土の種類だけで決まるものではなく、斜面や畝の配置など人が変えられる条件も関わる。過去の一つの改植例として読もう。
FIELD NOTE 03
仕立てを品質の序列にしない
棚と垣根を比べるときも、どちらが上級かではなく、品種、樹勢、光、通風、作業のしやすさを考えたい。北海道の越冬方法と対比すると、同じ仕立てを全国に当てはめられない理由が分かる。雨の多い年には収穫時期や選果も判断に加わるため、設備だけから完成ワインの良否を予言しない。
ならない。果房への雨と、土壌や地表を流れる水は異なる問題。
PAUSE & REFLECT
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傘かけをすれば、畑の排水対策は不要になる?
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ならない。果房への雨と、土壌や地表を流れる水は異なる問題。
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本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。
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