産地 / FIELD NOTES

Nemea / Agiorgitiko

ネメア:標高差とアギオルギティコ

同じアギオルギティコでも、畑の標高や醸造は異なる。ネメアの赤を比べ、濃厚さという一つの印象では捉えきれない違いを探る。

RELATIONSHIPS

ネメア:標高差とアギオルギティコ:比較の視点

Nemea / Agiorgitiko

地理・原料・工程を分けて読む

  • 地理

    ペロポネソスの内陸・標高差

  • 品種

    アギオルギティコ

  • 若い赤・熟成する赤・甘口

本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

ペロポネソスの内陸へ

ネメアはペロポネソスの内陸の産地。低い場所から高い場所まで標高差があり、斜面の向きや熟す時期にも違いがある。北のナウサとの緯度差に加え、産地内の条件の差も確認する。

FIELD NOTE 02

PDOと赤の品種

PDO Nemeaはアギオルギティコ100%の赤。若く果実を楽しむ造りから、抽出と熟成を重ねる造りまで幅がある。さらに甘口も含まれるため、PDO名だけで常に辛口と断定しない。

生産者の資料で収穫する場所、熟度、発酵や容器を調べると、同じ品種をどのように異なるスタイルへ導くかが見えてくる。

FIELD NOTE 03

ナウサと比べるときの注意

ナウサとネメアを比べると、品種も産地も同時に変わる。その差をすべて緯度のせいにすることはできない。比較表では地理、品種、抽出、熟成をそれぞれ独立した行にする。

まず各産地の中で同じ品種を比べ、次に両産地を横断して読むと理解が深まる。試飲の結果から一つの原因を断定するより、確認できる条件と考えられる要因を分けたい。

この記事の要点

品種や標高、抽出、熟成も異なる。比較する条件を分けて整理する。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

ナウサとネメアの差は、全部緯度で説明できる?

解説を読む

品種や標高、抽出、熟成も異なる。比較する条件を分けて整理する。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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