制度・醸造 / FIELD NOTES

PDO / PGI / Traditional Designation

PDO・PGIと伝統的な表示

古い呼称とEUの枠組みをつなぎ、原産地と製法を別々に読む。

RELATIONSHIPS

PDO・PGIと伝統的な表示:比較の視点

PDO / PGI / Traditional Designation

地理・原料・工程を分けて読む

  • 原産地

    PDO/PGI

  • 追加表示

    品種・収穫年・タイプ

  • 伝統

    レツィーナの表示と製法

本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

原産地の枠組み

PDOは保護原産地呼称、PGIは保護地理的表示。ギリシャ語ではΠΟΠ、ΠΓΕという略記も見られる。以前の原産地呼称AOQSやAOCは、現在のPDOへつなげて整理できる。

PDOであれば全国同じ品種や製法という意味ではない。ナウサ、ネメア、サントリーニなど、具体的な呼称ごとの規定へ進む必要がある。

FIELD NOTE 02

原産地のない区分もある

PDO・PGI以外には、条件を満たして品種名や収穫年を表示するカテゴリーなどがある。品種名が書かれていることと、保護された原産地名を持つことは別の情報となる。

ラベルを読むときは、まずどの語が地名、どの語が品種やワインのタイプなのかを区別する。知らない単語をすべて産地名として扱わないことが大切になる。

FIELD NOTE 03

レツィーナは一つのPDOではない

レツィーナには伝統的な表示の位置付けがあり、地理的表示を伴うものもある。レツィーナという製法上の特徴と、特定の原産地名を混同しない。

また、制度の細則は改訂される。サントリーニの辛口白のアシルティコ比率のように古い案内が残る場合は、公式の変更公表と収穫年を照合する。出典を読む際も、案内ページと改訂資料の役割を分けたい。

この記事の要点

具体的な原産地呼称ごとに規定が違う。PDO名とワインのタイプを確認する。

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PDOという略語だけで、そのワインの品種を決められる?

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具体的な原産地呼称ごとに規定が違う。PDO名とワインのタイプを確認する。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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