産地 / FIELD NOTES

Santorini / Kouloura

サントリーニ:風に対応する仕立てと原産地

籠状に仕立てる理由を、島の風とブドウの栽培条件から考える。

RELATIONSHIPS

サントリーニ:風に対応する仕立てと原産地:比較の視点

Santorini / Kouloura

地理・原料・工程を分けて読む

  • 低い籠状のクルーラ

  • 辛口白

    アシルティコ最低85%の変更公表

  • 甘口

    収穫後の乾燥へ

本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

島の条件から樹形へ

サントリーニでは火山由来の地質、乾燥、強い風という条件が重要になる。伝統的なクルーラは枝を低い籠状・輪状に仕立て、房を強い風や暑さから守る方法として説明される。

地質を香味へ直接置き換えるより、風の中でどこに房を置き、どのように育てるかを図にすると、土地と人の作業の関係がわかる。

FIELD NOTE 02

辛口白の比率を更新する

PDO Santoriniの辛口白ではアシルティコが中心になる。EUの2022年変更公表は、最低比率を75%から85%へ引き上げたことを示している。古い紹介文の75%を現在の規定として使わない。

この変更は辛口白についてのもの。ヴィンサントなど別タイプのワインへ、確認せず同じ比率を広げない。対象のワインの種類と改訂時期をセットで読む。

FIELD NOTE 03

品種と地名を分ける

アシルティコという品種名だけでは、サントリーニ産と断定できない。一方、島では辛口白と甘口ヴィンサントを学べるため、地名だけでも甘辛度を決められない。

品種、原産地、ワインのタイプを三列に書いたうえで、栽培と醸造の工程を追加する。クルーラは畑の仕立て、天日乾燥は収穫後の工程で、操作する段階が違う。

この記事の要点

クルーラは栽培中の仕立て、天日乾燥は収穫後の原料の処理。畑から醸造までの順序を分ける。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

クルーラとヴィンサントの天日乾燥は、同じ段階の操作?

解説を読む

クルーラは栽培中の仕立て、天日乾燥は収穫後の原料の処理。畑から醸造までの順序を分ける。

演習で復習する →

自分の言葉で残す

わかったこと、根拠、まだ確かめたいことを書いてください。

最大5,000文字。このブラウザ内に保存します。「保存する」を押して記録してください。空欄で保存すると、このメモを削除します。

保存したメモを見る →

出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

編集方針について →

READ NEXT

関連する記事

学習コースに戻る →