生産者 / FIELD NOTES

Vinsanto / SantoWines

ヴィンサント:収穫後の乾燥から熟成へ

サントリーニの甘口を、原料の水分を減らす段階から理解する。

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ヴィンサント:乾燥、発酵、熟成を分ける

項目を選ぶと、対応する部分を強調して比べられます。

  1. 収穫した原料を乾燥し、濃縮する。

  2. 濃い果汁を得て発酵させる。原料の濃縮と発酵後の残糖は別。

  3. 対象銘柄の樽熟成を読む。乾燥期間と熟成期間を混同しない。

サントリーニのヴィンサントの工程。特定銘柄の乾燥日数を呼称全体の法定期間にしません。 根拠となる資料へ ↓

FIELD NOTE 01

辛口と分かれる工程

ヴィンサントはサントリーニの甘口白。同じ島のアシルティコを使っても、収穫後に天日乾燥する工程を加えると原料の条件が変わる。貴腐を利用するトカイ・アスーと同じ工程ではない。

まず「収穫→乾燥→圧搾→発酵→熟成」と矢印を描く。糖の濃縮が起きる段階を示すと、甘さという完成後の印象から製法へ戻れる。

FIELD NOTE 02

SantoWinesの公開例

SantoWinesのVinsanto 1993の紹介では、アシルティコ85%とアイダニ15%、6〜8日の天日乾燥、ゆっくりした発酵と長い樽熟成が記載される。これは特定の銘柄・収穫年の公開例である。

この日数や比率をヴィンサント全体の最低条件に読み替えない。辛口PDOのアシルティコ比率の変更とも別の情報として読む。

FIELD NOTE 03

乾燥と酒精強化を切り分ける

乾燥は原料の水分を減らす操作、酒精強化はアルコールを加える操作。どちらも甘口を学ぶ際に登場するが、操作する対象も時点も違う。生産者の工程表で、実際に何を行ったかを確かめる。

「甘いからポートと同じ」という推測ではなく、発酵前と発酵中・後に何が起きるかを説明する。比較では原料、濃縮方法、発酵、熟成の四行を使う。

FIELD NOTE 04

イタリアのVin Santoとの名前の近さ

Vinsantoという綴りを見たら、まずサントリーニの原産地を確かめる。イタリアで使われるVin Santoと名前が似ていても、同じ呼称や同じ品種のワインではない。

乾燥したブドウを用いるという共通点を入口にしつつ、原産地と品種、実際の乾燥・熟成条件を分けて比較したい。名前の似たワインほど、ラベルの地名を省略しないことが役立つ。

この記事の要点

特定銘柄の実施例。原産地の最低条件と、造り手が実際に選んだ日数を分ける。

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SantoWinesの乾燥日数は、すべてのヴィンサントの法的日数?

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特定銘柄の実施例。原産地の最低条件と、造り手が実際に選んだ日数を分ける。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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