制度・醸造 / FIELD NOTES

Herkunft / Qualitätswein

原産地と品質区分:2026年の表示を読む

産地の範囲が細かくなる軸と、プレディカーツの軸を分ける。

RELATIONSHIPS

原産地と品質区分:2026年の表示を読む:比較の視点

Herkunft / Qualitätswein

地理・原料・工程を分けて読む

  • 大枠

    Wein/Landwein/g.U.

  • 原産地

    生産地域→Region→村→畑

  • 別の軸

    プレディカーツと甘辛度

本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

大きな区分

Deutscher Wein、地理的表示のあるLandwein、その上に原産地呼称を持つQualitätsweinとPrädikatsweinを置く。Landweinのg.g.A.、原産地呼称のg.U.はEUの地理的表示と対応する。

この区分は名前だけの飾りではなく、原産地や生産・検査条件と結びつく。一方、区分を見ただけで特定の生産者の味や、個人の好みまで判断することはできない。

FIELD NOTE 02

原産地の範囲を狭める

DWIは、2021年の改正に基づく新たな原産地表示の規定が2026年ヴィンテージから義務的に適用されると説明している。g.U.の中でAnbaugebiet、Region、村・地区、畑という順に原産地を詳しく読む。

Regionは従来のBereichや広域のGroßlageに関わる表示。畑名がある場合は、村名とどう組み合わせて書かれているかも見る。古い年のラベルを新しい表示と比較するときは、収穫年と適用時期を残しておきたい。

FIELD NOTE 03

プレディカーツは消えない

新しい原産地の考え方が導入されても、Kabinettなどのプレディカーツそのものがすべてなくなるわけではない。原産地と原料の条件は違う情報を持つ。

またErstes GewächsとGroßes Gewächsは全国の規定にも位置付けられる。VDPの商標を伴う表示と、国の規定を同一視しない。VDPの記事では協会の表示を対象とし、ここでは法律による原産地の枠を押さえる。

この記事の要点

原産地の範囲を示す軸が整理されても、プレディカーツは原料の条件を示す別の軸として残る。

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原産地の新しい分類は、Kabinettなどをすべて置き換える?

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原産地の範囲を示す軸が整理されても、プレディカーツは原料の条件を示す別の軸として残る。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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