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クラウディー・ベイ:同年のソーヴィニヨンを造り分ける
ニュージーランドのマールボロでソーヴィニヨン・ブランを手がける生産者です。通常のソーヴィニヨン・ブランに加え、選んだ区画の果実を樽発酵するテ・ココを造り、同じ品種から異なるスタイルを仕上げています。
2023年のソーヴィニヨン・ブランとテ・ココを比較します。原料選び、酵母、容器の組み合わせを読み、二者択一にならない造りを学びます。
このコースの問い
通常のソーヴィニヨン・ブランは、すべてステンレス発酵?
読み始める前の考えを、短く書き留めてみてください。最後に説明し直します。
説明課題のメモへ ↓Cloudy Bay / 生産者から学ぶ
ニュージーランド / マールボロ/ワイラウ・ヴァレー
別名・表記:クラウディーベイ
更新日:2026-09-24
同じ年と品種をそろえる
二本はマールボロのソーヴィニヨン・ブラン2023年です。ただしテ・ココは選んだ畑の区画で収量や成熟を管理した原料を使います。年と品種をそろえても、同じ果汁を容器だけ変えて発酵させた実験とは異なります。
通常キュヴェにも木樽がある
ソーヴィニヨン・ブラン2023はステンレス発酵が主体ですが、約5%を大型のオーク槽で発酵させています。選抜酵母を使う工程に加え、一部に自然発酵も採用。ステンレスか樽か、添加酵母か自然発酵かという二択だけでは、この構成を表せません。
テ・ココの複数容器
テ・ココ2023は手摘みし、野生酵母で発酵させます。熟成はバリック、オーク槽、コンクリートのチューリップ型容器を組み合わせ、澱とともに行います。樽発酵の白という紹介から、すべてを同じ小樽だけで熟成すると考えないようにします。
ロットを選んで一本にする
通常のソーヴィニヨン・ブラン2023では82ロットを試飲し、50を選んで最終ブレンドにしたと記されています。50という数は配合の50%を意味しません。品種名は同じでも、畑とロットの選択を重ねて完成品を造る実例です。
何をそろえ、何を比べるか
原料
- 共通にする条件
- 2023年・同じ品種
- 比べる条件
- テ・ココ向け区画の選別
- 追加で確かめること
- 容器だけの比較ではない
発酵
- 共通にする条件
- 原料を基酒にする
- 比べる条件
- ステンレス主体と樽発酵
- 追加で確かめること
- 通常キュヴェにも約5%木樽
仕上げ
- 共通にする条件
- 複数のロット
- 比べる条件
- 通常キュヴェは82から50を選ぶ
- 追加で確かめること
- ロット数と体積比率を分ける
読む順番と、各記事で考えること
0 / 3 記事を学習済み
次の記事へ →進捗は記事の読了記録です。説明課題の達成度は含みません。
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クラウディー・ベイの資料読解:同年のソーヴィニヨンを造り分ける
資料で原料と工程を確認し、違いの理由を考えます。
数値は記載した年の資料、または確認時点の製品説明に基づきます。年指定のない説明は、全ヴィンテージの仕様を保証するものではありません。
| 比較項目 | ソーヴィニヨン・ブラン2023 | テ・ココ2023 |
|---|---|---|
| 原料 | ワイラウの複数の畑 | 選んだ区画を管理 |
| 発酵 | ステンレス主体、約5%大型オーク槽 | 野生酵母による樽発酵 |
| 熟成の資料 | 最終ブレンドは50ロットを選択 | バリック・オーク槽・コンクリートで澱熟成 |
| 比較で残る差 | 原料・酵母・ロット選択 | 原料・酵母・容器・熟成 |
仮説と振り返りは各2,000文字まで。選択肢の回答だけでも保存できます。
このブラウザに手動で保存します。再び開くと続きから取り組めます。コースの説明課題のメモとは別の記録です。すべて未選択・空欄にして保存すると、この演習記録を削除します。
設問ごとの解説を読む
選択欄に答えると、上のボタンから自分の回答と解説を並べて確認できます。自由記述の自動採点は行いません。
通常キュヴェの発酵容器は?
資料は主体となる容器と少量の別容器を併記しています。ステンレス主体という要約から、木樽の工程をすべて消さないようにします。
テ・ココの熟成は?
2023年の説明にはバリック、オーク槽、コンクリートのチューリップ型容器が出てきます。樽発酵という言葉だけでは熟成の構成までは分かりません。
82から50を選んだとは?
これはロットの数です。各ロットの量が示されていないため、数の比を完成したワインの体積比や廃棄率に置き換えることはできません。
比較演習
資料にある原料と工程を比べ、造り手の選択を説明してください。
比較の整理例を読む
| 比較する条件 | ソーヴィニヨン・ブラン2023 | テ・ココ2023 |
|---|---|---|
| 原料 | ワイラウの複数の畑 | 選んだ区画を管理 |
| 発酵 | ステンレス主体、約5%大型オーク槽 | 野生酵母による樽発酵 |
| 熟成の資料 | 最終ブレンドは50ロットを選択 | バリック・オーク槽・コンクリートで澱熟成 |
| 比較で残る差 | 原料・酵母・ロット選択 | 原料・酵母・容器・熟成 |
比較に用いた資料の出典は、本文と演習に記載しています。
自分の言葉で説明する
通常キュヴェを全量ステンレスと呼べない理由を説明し、テ・ココとの味の差を樽だけに帰せない条件を書いてください。
書いた後の確認
- 少量の木樽を見落としていないか
- 発酵と熟成を区別したか
- ロット数を割合にしていないか
説明課題の回答を残す
最初の考えと、記事を読んだ後に変わった考えを比べて書いてみてください。
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