制度・醸造 / FIELD NOTES

OEM / OFJ / FN

原産地表示:OEM・OFJとワイン名

原産地の枠、地域の区分、甘辛度を三つの欄に分ける。

RELATIONSHIPS

原産地表示:OEM・OFJとワイン名:比較の視点

OEM / OFJ / FN

地理・原料・工程を分けて読む

  • 大枠

    OEM/OFJ/FN

  • 地域の区分

    Classicus・Superiorなど

  • 甘辛度

    száraz/édes

本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

EUの枠組みにつなぐ

OEMは保護原産地呼称、OFJは保護地理的表示に対応し、FNは地理的表示のない区分。フランスやイタリアで学んだEUの枠組みとつなげると、初めて見る略語でも位置付けを整理できる。

原産地の保護には区域や使用品種、製造条件が関わる。略語だけを品質の点数として読むのではなく、具体的な産地の仕様を確かめる必要がある。

FIELD NOTE 02

地域の表示を一緒に読む

Egri BikavérのClassicus、Superior、Grand Superiorなどは、エゲルのワインを読むための区分。別の産地に同じような語があっても、品種数や熟成の条件まで同一とはいえない。

原産地名を先に確認し、その地域の規定へ進む。ヴィラーニのFrancや、トカイのAszúも同じ手順で読む。国の名前だけからすべての細則を決められるわけではない。

FIELD NOTE 03

甘辛度と工程を別に記録する

トカイのラベルではszárazは辛口、édesは甘口の手掛かり。Szamorodniという語だけでは両者を決められない。AszúとEszenciaも異なる工程のワインで、一つの甘さの階段にまとめると製法の違いが消えてしまう。

演習では原産地、ワインの区分、甘辛度の三欄を作る。古い年のラベルは当時の規定で読む必要があるため、収穫年と参照した資料の日付も残す。

この記事の要点

個別産地の区分として読む。原産地を特定し、その仕様書や公式解説で条件を確認する。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

Superiorという語だけで、全国共通の品種数を決められる?

解説を読む

個別産地の区分として読む。原産地を特定し、その仕様書や公式解説で条件を確認する。

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出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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