制度・醸造 / FIELD NOTES

Qvevri and skin contact

クヴェヴリと果皮の扱い

同じ土器でも、果皮をどれだけ入れるかでワインの構造は変わる。

READ THE DIAGRAM

クヴェヴリと、固形分の扱い

項目を選ぶと、対応する部分を強調して比べられます。

  1. クヴェヴリは土器。容器名と果皮・果梗の扱いを分ける。

  2. 原料の固形分を多く使う伝統的な方法を読む。

  3. 国家ワイン庁は固形分を一部使う方法を説明。容器が共通でも原料処理が違う。

国家ワイン庁が紹介する伝統的な方法の比較。全製品に同じ配合や接触期間を当てはめません。 根拠となる資料へ ↓

FIELD NOTE 01

容器と文化

クヴェヴリはワインの発酵・熟成・貯蔵に使う土器。地中に埋める伝統的な造りがあり、製作と醸造の知識を家庭や共同体で受け継ぐ文化が、2013年にUNESCO無形文化遺産に登録された。登録の対象を単なる容器の商品規格や、ワインの品質等級と読み替えない。

FIELD NOTE 02

全量と一部の違い

国家ワイン庁の比較では、カヘティ式は果皮・種・梗などの固形分の全量、イメレティ式は最大三分の一を果汁に加える。これは伝統的な方法の対比で、全製品の固定配合ではない。抽出は固形分の量だけでなく、接触時間、温度、攪拌、原料の熟度にも左右される。

FIELD NOTE 03

アンバーと甘味は別

白ブドウを果皮とともに発酵させると、通常の果汁発酵とは色や渋味が変わる。ただしクヴェヴリは赤にも使われ、容器名だけで色を判定できない。さらに甘辛は発酵後の糖の残り方に関わる。ノートに「容器」「果皮」「残糖」を独立した欄で残せば、土器だから甘いという誤読を防げる。

この記事の要点

容器の情報だけでは色も甘辛も決まらない。品種、果皮との接触、発酵後の残糖を確認する。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

クヴェヴリと書いてあればアンバーで甘口?

解説を読む

容器の情報だけでは色も甘辛も決まらない。品種、果皮との接触、発酵後の残糖を確認する。

演習で復習する →

自分の言葉で残す

わかったこと、根拠、まだ確かめたいことを書いてください。

最大5,000文字。このブラウザ内に保存します。「保存する」を押して記録してください。空欄で保存すると、このメモを削除します。

保存したメモを見る →

この問いにつながるコース

果皮との接触と、容器を分けて読む →

出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

編集方針について →

READ NEXT

関連する記事

学習コースに戻る →