生産者 / FIELD NOTES

Brokenwood / ILR Reserve Semillon

生産者事例:樽を使わない熟成セミヨン

トーストの印象を、すぐ樽香と決めない。

RELATIONSHIPS

生産者事例:樽を使わない熟成セミヨン:比較の視点

Brokenwood / ILR Reserve Semillon

地理・原料・工程を分けて読む

  • 発酵前後

    果皮接触を抑える・樽を使わない

  • 瓶熟成

    時間による変化

  • 観察

    香り・甘辛度・工程を区別

本文を整理した模式図です。生産区域や品質の順位を表すものではありません。 出典・参考資料

FIELD NOTE 01

ILRの造りを読む

BrokenwoodはILR Reserve Semillonを、樽を使わない熟成白ワインとして説明している。果皮との接触を抑え、現在の説明ではスキンコンタクトを行わず、ニュートラルな酵母を使う。芳香を足す操作だけでなく、素材の表現を保つ選択にも注目したい。

FIELD NOTE 02

瓶の中で待つ

同社は瓶熟成を経た段階で発売し、2003年のスクリューキャップへの移行後は発売時の熟成期間を6年へ延ばしたと説明する。これは生産者の方針で、Hunter Valleyの法的な最低熟成期間ではない。樽の有無と熟成の有無を区別できる事例になる。

FIELD NOTE 03

若い白と熟成した白

一般的なハンター・セミヨンの学習では、若い時期の柑橘や青い果実から、瓶熟成後のトースト、蜂蜜などを連想する表現へ進む。香りの言葉は工程の証明ではないため、実際のワイン資料で裏付ける。甘い香りを感じることと、残糖が多いことも別の観察になる。

この記事の要点

樽を使わない辛口の瓶熟成でも、そのような香りの表現が現れる。工程と残糖を別々に確認する。

PAUSE & REFLECT

理解を確かめる

トーストと蜂蜜を連想する熟成白なら、樽熟成した甘口?

解説を読む

樽を使わない辛口の瓶熟成でも、そのような香りの表現が現れる。工程と残糖を別々に確認する。

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この問いにつながるコース

セミヨン:辛口の瓶熟成と貴腐の甘口を比べる →

出典・参考資料

本文の参照資料です。生産規定の詳細は現行文書で、個別ワインの仕様は該当する収穫年の資料で確認できます。

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